
👩🏫アナウンサー(A):
「こんにちは!カタール・ドーハで開催されている世界卓球2025、ついに女子シングルス準決勝が行われましたね!今日も日本中が注目していましたが、伊藤美誠選手の戦い、見ましたか?」
🎤スポーツ記者(B):
「もちろんです!伊藤美誠選手(24歳・スターツ)は、世界ランキング1位で前回大会金メダリストの中国の孫穎莎(そん・えいさ)選手と準決勝で対戦しました。結果は0-4のストレート負けでしたが、それでも伊藤選手は自身初となるシングルスでの銅メダルを獲得したんです!🥉✨」
👩🏫A:
「えっ、それは本当にすごい!でも、試合内容はやはり厳しいものだったんですね?」

🎤B:
「ええ、試合は終始孫選手ペースでした。第1ゲームを7-11で落とし、第2ゲームも5-11。第3ゲームではフォアハンドで攻めて9-9と追いつく場面もありましたが、最後は連続得点を許して9-11。第4ゲームも4-11と、1ゲームも取ることができませんでした。」
👩🏫A:
「それでもその前の準々決勝では、すごい試合がありましたよね!」
🎤B:
「はい!準々決勝の相手は世界ランキング4位の王芸迪(おう・げいてき)選手。伊藤選手にとっては過去2勝10敗と相性の悪い相手でしたが、この大舞台で見事に4-1で勝利しました!この瞬間、伊藤選手の目には涙が浮かんでいました。『超、久々』の勝利と語っていて、『なかなか勝てなかった相手に世界選手権という大舞台で勝ててうれしい』と感慨深げでしたね😭」

👩🏫A:
「東京オリンピックでは3種目で金・銀・銅とメダルを獲得し、一時代を築いた伊藤選手。でもパリ五輪は代表から外れてしまったんですよね?」
🎤B:
「そうなんです。昨年のパリ五輪では激しい代表争いの末に落選。しかし彼女はすぐに新たな目標として『世界ランキング1位』を掲げました。WTTチャンピオンズでは大藤沙月選手に敗れる悔しい場面もありましたが、『周囲から評価が下がったように見えるのがつらい。結果で取り戻したい』と語っていたのが印象的でした。」
👩🏫A:
「その悔しさを乗り越えての今大会だったんですね。ちなみに孫穎莎選手との対戦成績は?」
🎤B:
「今回で通算14度目の対戦でしたが、伊藤選手の成績は2勝12敗。最後に勝ったのは2019年で、それ以降はなんと9連敗中。今回もその壁は厚かったですね。ただ、試合後には『自分らしさを出せなかった』と語りながらも、『孫選手のボールは本当にすごかった。でも最後まで楽しめた』と、前向きな姿勢を見せていました😊」
👩🏫A:
「それにしても、女子シングルスで2大会連続メダルですよね?前回は早田ひな選手が銅を取りましたし。」
🎤B:
「そうです!早田選手に続く2大会連続の快挙で、日本女子シングルスとしては明るいニュースでした。しかも、伊藤選手にとっては世界選手権10回目の出場にして、シングルスでの初メダル。まさに努力が報われた瞬間でした!」

👩🏫A:
「伊藤選手は他にも『今回の大会は、自分の中では最高の大会。やってきたこと、やりたかったことを出しきれた』と話していたようですね?」
🎤B:
「はい、本人も『自分の力でメダルまでたどり着けたのは一生の思い出になる』と語っていました。まさに、自分を信じて努力してきたからこその結果です👏」
👩🏫A:
「他の種目も熱い展開でしたよね?たとえば混合ダブルスでは吉村・大藤ペアが決勝進出!」
🎤B:
「そうなんです!吉村真晴選手と大藤沙月選手のペアは、準々決勝で世界1位の中国ペアに勝利し、準決勝では香港ペアを3-1で下して決勝進出。次は王楚欽&孫穎莎という最強中国ペアとの対戦です🔥」
👩🏫A:
「女子ダブルスでは、張本美和・木原美悠ペアが銅メダル獲得も話題に!」
🎤B:
「そうですね。女子ダブルスでは中国ペアに敗れましたが、4試合連続ストレート勝ちで準決勝まで進み、見事銅メダル獲得!張本美和選手は『もっと精度を上げたい』、木原選手は『1ゲーム目を取れなかったのが悔しい』と振り返っていました。」

👩🏫A:
「男子ダブルスでは篠塚・戸上ペアが決勝進出も果たしましたよね!」
🎤B:
「はい!準決勝の相手が棄権したため、篠塚大登選手と戸上隼輔選手のペアは自動的に決勝進出!すでに銀メダルが確定していますが、本人たちは『金メダルを取って帰りたい』と気合十分です💪」
👩🏫A:
「日本勢、ほんとに頑張ってますね!この勢いで複数の金メダルが見たいです!」
🎤B:
「ですね!伊藤選手の復活劇をはじめ、男女ともに大健闘の世界卓球2025。まだまだ注目の試合が続きます!」
👩🏫A:
「伊藤美誠選手、そして全ての日本代表選手たち、本当にお疲れ様でした!🎌🎉」

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