【死刑執行】白石隆浩死刑囚が語った“3人の生還者”と驚愕の裏側

未分類
スポンサーリンク
スポンサーリンク

小野一光氏が記録した拘置所面会記録をもとに、事件の深層を語る


■「殺さなかった女性が3人いた」──沈黙を破った証言

白石死刑囚は、小野氏との6回目以降の面会で、驚くべき証言を口にしました。それは「9人全員を殺害したわけではない。殺していない女性が3人いる」というもの。

生存した3人の女性とは?

区分仮名職業/年齢白石との関係
1Xさん32歳・マッサージ師2ヶ月交際・金銭支援あり
2Yさん22歳・関西のキャバ嬢10日間同居・生活費支援
3Zさん女子高生・実家が裕福口説けず帰した

■「女の子が同居してる最中に、殺して解体してた」

白石は、小野氏との9月2日の面会でさらに衝撃的な発言をしました。

「その子(Yさん)がいる最中に、4人目を殺してるんです。『友達呼ぶから出てて』って。出てる間に、パッとやって…」

しかも、白石の部屋にはすでに3人分の遺体があったといいます。Yさんはそれに気づいていた可能性が高く、白石は「クーラーボックスに入っているのは“自殺を手伝った人たち”だと説明した」と語っています。

Zさんに対しては、口説けなかったことで焦りを感じ、「さっきの話は全部ウソだから」とLINEで送信し、未遂で終わったとしています。


■「殺さなかった理由は“金になるかどうか”だった」

なぜこの3人を殺さなかったのか?その問いに対し、白石は淡々とこう答えました。

「金になりそうだったから。ホテルも食事も向こうのオゴリで、損がなかった。」

犯行の対象になった女性たちは、「金にならず、性の対象としても扱えると判断した」ため、レイプと殺害に踏み切ったといいます。

さらに白石はこうも語りました:

「最初に“会った瞬間にフローチャートがある”。金が取れそうなら引っ張る。無理なら性欲を満たす。証拠を消すために殺す。3人目の男性はその例外で証拠隠滅だったけど」


■「被害者の名前を知らなかった」冷徹な告白

白石は「9人のうち8人の名前を知らなかった」とも語っており、被害者との人間的なつながりは極めて希薄だったことが伺えます。


■面会拒絶の謎と心境の変化

小野氏は12回目の面会日程まで決めていたにも関わらず、突然白石から面会を拒否されました。理由はいまだ不明。

ただし、10回目・11回目の面会では、以下のような変化が見られました。

  • 表情が曇りがちになり、笑顔が消えた
  • 「絞首刑は痛そう。正直イヤです」と本音を吐露
  • 「裁判は争わずに終えたい」と諦観の姿勢を示す
  • 「最初の被害者には少し情があった」と語る一方、他の8人には「何も思わない」

■死刑執行当日に寄せた記者の言葉

2025年6月27日、東京拘置所にて白石の死刑が執行されました。

小野氏はこう述べています。

「彼との12回目の面会は叶わなかった。だが、あの11回の記録が、彼という異常な存在を世に問い続ける“記憶”となると信じたい。何より、亡くなった9人の命に、改めて哀悼の意を捧げたい」


スポンサーリンク
スポンサーリンク

🧭 社会が直面する課題とは

この事件から私たちが考えなければならないことは、「SNS時代の孤独」「自殺願望への犯罪的接近」「性と暴力の交錯」「若者支援の欠如」です。

そして「感情の断絶」と「共感性の消失」という人間の危うさが、この事件には根底に流れていたともいえます。


📚参考・外部リンク


⚖️ 被害者の尊厳を決して忘れず、再発を防ぐための社会の仕組み作りが急務です。
この事件が単なる“異常犯罪”で終わらないよう、私たちもまた問われています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました