
会話の始まり💬
記者A「ねぇ、聞いた?声優の櫻井智(さくらい とも)さんが亡くなったって…」
記者B「うん…。53歳、多臓器がんだったんだよね。ニュースを見て思わず涙が出ちゃったよ😢」
記者A「本当にショックだよね。あの『ポケモン』のシロナ役や、『マクロス7』のミレーヌ・ジーナス役でどれだけの人を魅了してきたか…。彼女の存在は大きかった。」
記者B「しかもアイドル時代の『レモンエンジェル』から、声優、女優、歌手と幅広い活動…。本当に多才だったんだなぁ。」
緊急入院から訃報までの流れ📝

記者A「報道によると、櫻井さんは2023年8月に膵臓がんを診断されて“余命1年”と宣告されていたんだって。」
記者B「そうそう…。抗がん剤や放射線治療を受けながら、2025年8月4日に体調が急変して緊急入院。そのわずか9日後、8月13日に亡くなったんだよね。」
記者A「所属事務所のフェザードがX(旧Twitter)で訃報を公表していて、『懸命に治療と向き合っていたけれど残念ながら…』ってコメントがすごく胸に刺さったよ。」
記者B「最後まで前向きに“復帰”を目指していたんだよね。特に**8月17日に予定されていた「TOMO夏2025ライブ!」**のために必死に体力を取り戻そうとしていたんだって。」
ファンに向けた最後のメッセージ📱
記者A「彼女が最後にXに投稿したのは8月10日。『体調不良でライブを中止せざるを得なくなってしまいました。みなさんと会えるように頑張りますので、ちょっとお時間くださいね』って。」
記者B「その言葉が最後になるなんて…。ファンはきっと『また会える』と信じていたから、余計に悲しいよね😭」
芸能界デビューと「レモンエンジェル」時代🍋

記者A「櫻井さんの原点といえば、1987年に結成された**アイドルユニット「レモンエンジェル」**だよね。」
記者B「そう!深夜アニメ『ミッドナイトアニメ レモンエンジェル』から誕生したグループ。歌もアニメも一緒に展開していて、すごく時代を先取りした企画だったんだよ。」
記者A「当時の仲間である島えりかさんや絵本美希さんも追悼コメントを発表して、『共に歩んだ日々は宝物』って語っていたよね。」
声優としての代表作🎙️

記者B「声優転身後の代表作といえば、まずは**『マクロス7』のミレーヌ・ジーナス**。元気で可愛い歌姫キャラで大人気になった。」
記者A「それから『怪盗セイント・テール』の羽丘芽美/セイント・テール役、『るろうに剣心』の巻町操役も有名だよね。」
記者B「うん。さらに『アイドルマスター XENOGLOSSIA』の三浦あずさ役や、『ポケモン』のシロナ役も忘れちゃいけない。」
記者A「ゲーム分野でも大活躍だったよね。『NOëL』シリーズの清水代歩役とか。幅広いジャンルで“声”を残したんだ。」
一度の引退と復帰のドラマ📖
記者B「2016年に突然の引退を発表したときは、本当に驚いたよね。」
記者A「『声が思うように出なくなってきている』『自分自身がその変化に耐えられない』って理由で…。とても真摯な姿勢だった。」
記者B「でも2019年に復帰して、『ポケモン』のシロナ役で再び脚光を浴びた。ファンは“帰ってきた!”って感動したはずだよ。」
葬儀と今後のお別れ会について🌸

記者A「葬儀は近親者のみで行われたそうだよ。」
記者B「でも、ファンとのお別れ会は後日改めて検討されているみたいだね。」
記者A「こういう形で、ファンが彼女に“ありがとう”を伝えられる場が設けられるのは本当にありがたいよね。」
ファンや業界関係者からの追悼の声🕊️
記者B「漫画家で参議院議員の赤松健さんも追悼していたよね。」
記者A「『とても綺麗な方だった』『レモンエンジェルの歌をよく聞いていた』って。彼女の存在が、アニメ業界にも大きな影響を与えていた証拠だよ。」
まとめ🌈
記者A「53歳という若さでの別れは本当に早すぎるね。」
記者B「でも彼女が残してくれた声や作品は、これからもファンの心に生き続ける。『シロナ』の名台詞を聞くたびに、きっと櫻井智さんの笑顔が思い出されるんだろうな。」
記者A「本当にそうだね。心からご冥福をお祈りします。」
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